「巻き爪が痛くて..」とご来院の方が多くいらっしゃいます。
..それって、本当に、巻き爪ですか??

巻き爪は、文字通り爪の端が内側に向かって強く巻き込んだ状態のことです。
必ずしも痛くありません!

似た言葉に「陥入爪(かんにゅうそう)」がありますが、これは爪の先端が周囲の皮膚に突き刺さって(陥入して)、炎症を起こした状態のことです。
必ずしも爪は巻いていません!


巻き爪や陥入爪が起こる原因は、爪にかかる圧のバランスが崩れたことに集約されます。

「深爪」をすることで、爪で歩行時の体重を支え切れず、軟部組織が隆起します。
「浮指」では、体重が指にかからないことで爪が丸まってきます。
「足にあわない靴」を履くと、足が靴によって圧迫され続けるので変形します。

まずは上記について見直しをしてみませんか??