皮膚科とは

皮膚科とは

皮膚は「人体最大の臓器」とも呼ばれ、様々な外的な刺激から物理的、免疫学的に保護する大切な役割を担っています。
このシステムが破綻することで、湿疹、かぶれなど様々な症状が生じます。わかりやすく丁寧な説明と、適切な治療をご提供致します。

箱崎どいクリニックでは、主に下記のような診療を行います。

湿疹、かぶれ、乾燥肌などの治療

湿疹、かぶれ、乾燥肌などの治療

皮ふは、人間の体表面を覆い、細菌やウィルスなどの外的な刺激から保護し、水分の喪失や透過を防ぐなど生命の保持に重要な役割を持ちます。そのため「人体最大の臓器」と呼ばれます。

しかし、この皮ふのバリア機能が破綻すると、水分保持ができず乾燥肌を引き起こしたり、細菌やウィルス、花粉、ハウスダストの侵入を許すことにより、異物を排除しようと炎症反応を引き起こします。
ここで問題になるのが、人間のからだは、異物だけでなく、異物の付着した皮ふごと排除しようとするのです。この状態を「湿疹」「皮膚炎」と呼び、様々な臨床像を呈します。
治療のプロトコールとしては、ステロイド外用剤を段階的に用いて皮膚の炎症を落ち着かせることと、最終的には保湿外用剤のみで肌のバリア機能を強化し、よい状態を維持することを目標とします。

にきびの治療

にきびの治療

にきび(尋常性ざ瘡)は、一生のうち90%以上の方が一度は経験するとされる、日常でごくありふれた疾患のひとつです。その発症因子として、ホルモンバランス、皮脂分泌、角化異常、細菌感染の4つが重要であると言われています。にきびは誰でもできるから、と病院を受診することを躊躇される方も多いのですが、実は初期治療を誤ったり放置したりすると、にきび跡として残る場合があります。
2015年以降、にきび治療薬に抗菌作用、角質剥離作用などを有する新薬が登場するなど、治療の選択肢も広がっています。
市販薬で治療に難渋されている方は、一度当院へご相談ください。あなたの症状に応じて、いくつかの治療法を提案させていただきます。

足のウオノメ、タコ、巻き爪

足のウオノメ、タコ、巻き爪

ウオノメは医学用語で鶏(けい)眼(がん)、タコは胼胝(べんち)といいます。いずれも物理的な圧迫や摩擦などの反復刺激によって、角質が固くなってしまった状態です。
ウオノメとタコの違いは、角質の中心が芯のように真皮へ深く進入している(ウオノメ)かどうかで、当然ウオノメの方が圧迫により痛みを伴います。
痛みがなければ放置することもありますが、特に糖尿病の既往のある方は、皮下でキズをつくることもあるので、早めに治療した方が安心です。
また、巻き爪や陥入爪は、足の変形、歩き方の癖、不適切な爪の切り方やハイヒールの着用などが原因で起こる、爪の変形、皮ふに爪が食い込んだ状態のことを指します。
痛みや腫れを伴うことで、歩行困難や日常生活に影響を与えることもあります。
当院では、トータルフットケアを推奨し、ご自宅でできるフットケアや手術、自費診療の巻き爪ワイヤー治療まで、あなたに最適な治療法を提案させていただきます。

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