少しずつ暖かい日も増えてきて、そうなってくると増えてくるのが、‘汗💦‘に関するご相談です。
「汗をかいて痒くなる!」、「過剰に汗をかきすぎて、日常的に困っている!」、「汗のにおいが気になる!」などなど

局所発汗は、誘発因子によって、緊張やストレスに伴う「精神性発汗💛」、運動など体温が上がった時の「温熱性発汗☀」、辛い物を食べた時の「味覚性発汗👅」と分類されます。
汗の量が多くなる病気や薬剤の影響がないにも関わらず、日常的に局所の発汗が過剰に生じている場合、それは『原発性多汗症』と診断され、重症度によっては保険診療でも治療が可能です(日本での有病率は、なんと10%程度だそうです!)。

ワキの多汗症の治療には、塩化アルミニウム(当院では取り扱いがありません!)という汗腺を塞ぐ外用薬や、10年ほど前から発汗を促すアセチルコリンという神経伝達物質の放出を阻害するボトックス注射(当院で取り扱いがあります!)などがありました。
ところがここにきて、アセチルコリンの結合を阻害する外用薬が立て続けに2剤発売されるなど活況を呈しています。

ところで、
ワキの多汗症の治療の選択肢が広がった一方で、もうひとつの2大局所多汗症である、てのひらの多汗症「手掌多汗症」の治療といえば、やはり塩化アルミニウムやイオントフォレーシス(これも当院では取り扱いがございません!)という微弱な電流を流すことで汗の出口を障害して汗を出にくくする治療法、抗コリン薬の内服、場合によっては交感神経遮断術がなされるなどでしたが、

このたび日本で初めて、原発性手掌多汗症に対する外用薬が発売されました👏!

お困りの方は、お気軽に受診されてください。(ただし症状の程度や状態によっては適応とならないこともございます。)